よくあるご質問

マネジメントコーチ対して、様々な質問をいただいております。
ここでは公認会計士 嶺 匡晴が東京・大阪で行っているマネジメントコーチについて、よくある質問から回答する形でご説明させていただきます。

マネジメントコーチは、要は何をしてくれるのですか?

中小企業社長に『本業』に専念して頂き、理想の利益を出して頂くことをサポートします。

具体的には、下記のように、ビジョンを明確に形作り、コーチングとPDCAを通じてビジョン実現をサポートします。
①ビジョンの数値化・言語化(ゴールの設定)、
②誰にでも理解してもらえるシンプルなお金の話を起点として現状把握、
③ビジョンと現状の差異に対して、仮説を立て実行する、
④仮説を実行した結果を受け、その効果を検証→次の仮説へ

以上の計画→仮説→実行→検証を繰り返すことで、『再現性のある』成果を出し続けて頂きます。

マネジメントコーチは、他のコンサルタントとは何が違うのですか?

最大の特徴は、クライアントとの関わり方とスタンスにあります。

多くのコンサルティングは、新しい情報や他社での事例をクライアントに提供する提供型コンサルティング、つまり、教えるコンサルティングです。
一方、マネジメントコーチは、クライアントのお困りごとに着目し、的確な質問やお金の見える化を通じて、そのお困りごとの解決策をクライアント自身から引き出す『パートナー型コンサルティング』を特徴としております。
会社のことを最も深く考える経営者から答えを引き出すため、その実効性は高く、また、経営者自身が納得感をもって自主的に行動を進めることが出来るという点で優れたコンサルティングを実施しております。

マネジメントコーチとマネジメントコーチング契約を結ぶと、何が得られるのですか?

あなたが達成したい目標に向けて具体的な行動をとり、且つそれを継続できる仕組みが手に入ります。
『あなたは今、なにがやりたいですか?』という問いに対し、
いつまでに何をやりたい、そのためには3年後までにはこのような状態になる、そして1年後までにはこのような状態になる、そのために今はこのようなことをやっている、
という風に明確に答えられるでしょうか?

 

様々な経営者とお話させていただき、この問いに対し明確に答えられる方は多くはない、というのが個人的な印象です。
もちろん将来のことなんて誰にも分かりません。目標を持っただけで達成できるものでもありません。
とは言え、向かいたいステージを明確にしなければ、そのステージに到達するのは偶然に頼るしかありません。
マネジメントコーチは、あなたの『やりたい』『なりたい』というビジョンを全ての始まりとして、その実現に向けて、
①ビジョンの数値化・言語化
②お金の見える化
③従業員との危機意識のズレの解消
といったことを段階的に実行します。
そして、ビジョンを明確に形作り、常にその実現に向けてあなたを全力でサポートします。

決して安くはないコンサル報酬、きっちりと元はとれるのでしょうか?

ちゃんと投資に見合った価値を得ていただけるか、契約前に十分に話し合います。

会社規模が大きくなるにつれ、中小企業社長の役割の比重はマーケティングからマネジメントに移っていくことになります。会社がそのようなタイミングにある中小企業の社長は特に、ビジョン、戦略、資金といった役割を果たせる人材が必要となってきます。

そんな中、全社的視点に立って、ビジョンの確認、戦略の構築、資金の把握、この3つ全てをこなすことが出来る人材を確保しようとすると、おそらく役員待遇、部長クラスの人材確保が必要となるのではないでしょうか。

こういった人材は人件費にすれば、社会保険料等加味すると少なく見積もっても800~900万円以上かかるというのが相場だと思います。

このようなコストは、中小企業にとっては決して容易なものではないかと思われます。

そこで、神戸マネジメントコーチング事務所では、ビジョン、戦略、資金の観点から社長をサポートする存在として、新入社員を雇う人件費よりも安いコストで中小企業にマネジメントコーチングを提供致します。

なお、契約をご検討の場合にはいきなり契約することはありません。事前にしっかりと話し合いを行い、お支払いいただくコンサル報酬が十分に回収できるな、と双方が納得出来た企業とのみ契約を結ばせていただいてます。
自社が抱えるお困り事が、私が提供するパートナー型コンサルティングでクリアできるものか否かを事前に確認する時間を取りますのでご安心ください。

まずは弊事務所が主催しているセミナーや無料個別面談へご参加いただいた上で、ご判断いただくことが良いかと思います。

月にたった1回の面談で、本当に成果が出るのでしょうか?

月1回の訪問頻度は成果を出しやすい頻度だと判断しております。

神戸マネジメントコーチング事務所では、全てビジョンから始め、それを実現させるために『今やること』まで落とし込み、実際に行動し、実績と計画の差異を埋めていくための検証を繰り返していきます。
このプロセスでは、計画を作り上げた後は、『実行』と『検証』というものが肝となります。

ここで、その『実行』というのは、たった一日だけやって成果や結果がでるものはむしろ稀であり、通常は、継続的に実行し、一定期間経って成果が測れるようになり、そして初めて検証が可能となります。
同時に、この検証作業をする間隔が長すぎると、手の打ちようがなくなるまで問題を放置してしまう、というおそれが出てきます。

つまり、長すぎず短すぎずのベストなタイミングでの検証が必要となります。
その意味では、弊事務所では月に1度の作戦会議は非常に効果が出やすい期間であると考えております。企業活動はひと月を1つのサイクルとしていることが多く、成果の測定もやりやすいからです。

余談にはなりますが、訪問は月に1回でも、日常的にメールや電話でのご相談には応じていますので、感覚的には思っている以上に『つながっている感』があるようです。

長期間にわたるクライアントとの関係性で、大切にしていることは何ですか?

『安心』『安全』『ポジティブ』な場を作ることです。

 

パートナー型コンサルティングである弊事務所のマネジメントコーチングは、クライアントの立場や目線からは見えにくい落とし穴の早期発見や選択肢の複数化を提供するところに特徴があります。

それらを提供する前提として、クライアントの考え方や立場、望みなどを1つでも多く、そして深く知る必要があります。

 

ここで、もし私がクライアントの意見に対し反対意見を持っており、クライアントの発言を否定すればどうなるでしょう?
発言の否定は相手にとって存在の否定につながり、結果的には発言を少なくさせることになります。
もしくは、私には常に『正解』を言わなければいけない、というプレッシャーをクライアントが持つとどうなるでしょう?これも相手の発言を少なくさせることになります。
このように、相手の自由な思考や発言を制約することになれば、結果としてクライアントの立場、目線、思い込み、価値観などを私が知る機会が減ってしまうことになります。

 

その結果、私がクライアントに提供できる新たな選択肢や落とし穴の情報が減ってしまう、つまりクライアントに提供できる価値が減ってしまうと考えております。

 

このようなことから、クライアントに提供できる価値を最大限にするための基礎として、言葉や表情、態度、行動などによって、クライアントが『安心』『安全』『ポジティブ』な場を共有できるように心がけております。

どんなお客さんがクライアントになっているのですか?

下記のようなお困りごとをお持ちのクライアントさんから依頼を受けています。

会社のお金の流れが漠然としていることによるストレスを感じている

・資金繰りはずっとドンブリでやってきたため、毎月毎月資金が見えない不安にさらされている。
・お金が増えた、減った、といったレベルのことは分かるが、実際に借入や設備投資を行う際に、どのような基準で判断すればよいか分からない。
・目標のお金を残すために、どのような計画を組んで実行していけばいいか分からない。

 

従業員との立場の違いからくる危機意識のズレにストレスを感じている

・幹部社員や従業員に対し、社長の事業への想いやビジョンが伝わっているかイマイチ分からない。
・社長はいつも『売上』や『利益』のことばかり話してくる、と従業員が不満を抱いている。

 

次のワクワクするビジョンが見えないことにストレスを感じている

・何かしたい、という漠然とした思いはあるが、漠然としたままで何をしたらいいか分からない。
・とりあえず何かしなければ、という不安の中、色々なことに手を出してしまい時間がなくなっている。

 

代替わりに際して、後継者や幹部を育てることに不安を感じている

・知識も経験も明確なビジョンもないがために後継者としてリーダーシップを発揮できないことにストレスを感じている。
・代替わりで社長になったが、右腕と呼べる人材がまだ育っていない。右腕が育つまでの間、外部パートナーとして相談役になってほしい。

 

なお、弊事務所では、クライアントのビジョンを起点としたパートナー型のコンサルティングを提供しており、そのノウハウは特定の業種に偏るものではありません。したがって業種について絞り込みは行っておりません。

神戸マネジメントコーチング事務所の将来のビジョンは何ですか?

中小企業社長のビジョン実現を通じて、クライアントのみならず自分自身の価値も引き上げていくこと。そして、さらに将来的にはそのビジョンに共感してくれる公認会計士に自らのノウハウを提供し、より多くの中小企業経営者のビジョン実現に貢献することです。

 

目の前の人に直接的に喜んでもらいたい、という非常に単純な欲求から始まり、色々な方との出会いを通じてマネジメントコーチの道を選択することが出来ました。
そして、クライアントに提供していることを自らにも当てはめて実行した結果、それまでの自分からは考えられないくらいにシンプルに自らのビジョンに向けて行動出来ています。

 

まずは3年スパンで自らがマネジメントコーチとして、一つでも多くの中小企業社長のビジョンの実現をサポートし、それを通じてクライアントや自らの価値を高めていきます。
また、その後5年スパンで、それまでに蓄積したノウハウを、以前の私と同じようなバックグラウンドを持つ独立志向の公認会計士に向け提供していきたいと思います。それにより、より多くの業種や業界で夢の実現に向けてワクワクしている経営者を一人でも増やしていきます。